牧場視察

　久しぶりの投稿になります。最近はデントコーンの収穫作業や藁上げなどで忙しく、なかなか更新することができませんでした。

11月に入り牧場の仕事も落ち着いてきたので、執筆を再開していこうと思います。よろしくお願いします。

　さて先日、長野県内の畜産試験場、農業大学校の先生と学生さんの計5名の方が牧場視察を目的にご来訪くださいました。

弊社の経営理念やシステム、取り組み全体を知りたいとのことでしたので、場内を巡回し牛を観察しながら説明させていただきました。

　自己紹介の際「将来は酪農をやりたい」とおっしゃる学生さんもいれば「酪農だけにとどまらず、加工と販売を一貫した6次産業化に取り組みたい」という大きな目標をお持ちの方もいたので、私も説明に熱が入り、ついついたくさん喋ってしまいました。

中には少し難しい内容があったかもしれませんが、皆さん最後まで真剣な眼差しで聞いて下さいました。

学生の方は皆、家畜人工授精師免許をお持ちということでしたので、後半は繁殖関連のお話をさせていただきました。

一方話を聞くばかりではつまらないかなと考え、受精卵移植で使用する器具「Y Tガン」やO P Uで使う機材に触れてもらい、どのように使用するか簡単にレクチャーさせて頂きました。

個人的にはこの時間が一番良い反響をいただけたのではないかと勝手に推測しています（笑）。

弊社の視察の後、八千穂TMRセンターの視察が入っているとのだったので、私も随行させて頂きました。

「わぁ可愛い！！」と学生さんから一番人気だったジャージーの写真を載せておきますね（笑）。

　皆さん夢や目標に向かって頑張って下さいね！